日本ではジェンベという名が広く知れ渡っていますが、ジャンベ、ジンベとも言われています。
「ジェンベ」は西アフリカの伝統太鼓で、トゥエネボアと呼ばれる硬木にヤギ革
を貼って作られた楽器です。西アフリカのコートジボアール、ガーナ、マリ共和国、セネガル、ギニア等が有名です。
演奏の仕方は、手でドラムを叩きます。
はたくような音とトーン、ベースの3種類の音を出します。
ソロにも、他の楽器との合奏にも使われます。
ジェンベのメイン奏者は「ジェンベフォラ」と呼ばれています。アフリカの音楽をこよなく愛する人に、かなり支持されている楽器ですね。
最近では、各地でアフリカ音楽を練習するサークルが出来てきましたね。
でも、その楽器を探すとなるとけっこう大変。
何せ、普通の楽器店では先ず見つけることができないからです。

ジェンベ・ドラム
こちらはフェアトレード商品です。
フェアトレードとは?
フェアトレードとは、モノを作った人に適正な賃金を支払い、彼・彼女たちの生活向上を支援するシステムです。買い物を通じてできる、一番身近な海外協力なのです。
ジェンベは西アフリカが起源ですが、インドネシアでもジェンベが作られています。
こちらは、手軽なお値段で始められるジェンベの紹介です。

インドネシア”ジェンペ”
最後にジャンベを習う人に最適な本を紹介します。
これには、ママディ・ケイタとウシ・ビルマイヤーが約60の伝統的なマリンケのリズム、及び現代の代表的なリズムの民族的な意味を解説しています。
また、それぞれのリズムを練習するにあたっては、二人からの実践的で明確なアドバイスが書かれていますので、練習にも最適です。

ママディ・ケイタ 〜ジェンベ〜
もう一つは、アフリカの音楽を理解する為のもの。やはり由来を知らずに、本物の音は出せません!

アフリカの智慧、癒しの音--ヒーリング・ドラム